ニキビがある際のファンデーションの選び方
大人ニキビができたのを、ファンデーションで隠してしまいたい気持ちになることがあると思います。
でも、ニキビがあるときにファンデーションを塗るのはよくないとも言われています。
なぜニキビにファンデーションはよくないのでしょうか。
それは、毛穴をふさいでしまうからとかファンデーションに含まれる油分が酸化して肌に悪い影響を与えるとか油分がアクネ菌の栄養になるからなどの理由があるようです。
特にクリームファンデーションを使うとニキビが悪化してしまうことがあるようです。クリームファンデーションは油分が一番多く、ついでリキッドタイプ、パウダリーファンデーションの順に少なくなります。
フェースパウダー(おしろい)はもっと油分が少ないです。
大人ならノーメイクにしておきたくても、そうは行かないときだってありますよね。
それにニキビは紫外線をあびて悪化してしまうことがあるので、まったくのノーメイクよりも油分の少ないファンデーションを使ってUVカットした方が良い面もあります。
ニキビが出来ているときはファンデーションに注意しよう
ニキビができているときは、油分の少ないパウダリーファンデーションか、フェースパウダーを厚くなりすぎない程度に使って、どうしても気になるところだけコンシーラーでカバーすればよいでしょう。
薄付きメイクでは心細いという方は、ブラシを質のよいものに変えてみれば、きれいに塗れるかもしれません。
近年人気が高いのはミネラルファンデーションです。
ミネラルファンデーションとは、天然の鉱物(ミネラル)だけで作られたパウダー状のファンデーションで、肌にやけどなどのトラブルがある人でも使えるようにとアメリカで開発されました。
オイルやシリコーンが含まれておらず、低刺激で、毛穴を防ぐことはないけどカバー力はある、製品にもよりますが石鹸で落とせる、などのメリットがあり、大人ニキビに悩む女性にとっては心強い味方であります。