肌のキメを整える栄養
特に乾燥肌の方で気をつけたい食事では肌のキメを整える栄養としてビタミンを多く取る事。
ビタミンだけでなく、ミネラルとタンパク質ですよね。比較的日本の食生活でも和食系と洋食系で食事が分かれてしまっている人もいるので一概に足りている栄養や足りていない栄養というのは一概には言えないと思います。
ですが、かけやすい栄養素と肌に必要な栄養素というのを紹介してみたいと思います。
基本的に多くとっているのは糖質や脂肪と言われています。3大栄養素で言うと糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質です。
この中ではタンパク質がかけやすいのですが、イメージ的にあまり良いイメージを持たれていないこともあります。
コラーゲンなんかもこのタンパク質に含まれますが、脂肪が多い食品にタンパク質が豊富なのでセットで考えられてしまうという点においてタンパク質というのがどうしても太るという印象を与えやすいというのがあるのでしょう。
この3大栄養素もどれかを少なくするというのはあまり良くなくバランスよく取ることが大切です。
糖質をカットしすぎると体のエネルギーとして使用するのは糖質が使われますが、糖質をカットしすぎると筋肉などを分解して糖質を作っていきます。
そのため太りやすくなりますし、そのタンパク質の中にはコラーゲンなども含まれますので肌のキメを整えるという点ではあまり良いことはないでしょう。
肌のキメを整える不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸
また脂肪もそうですが、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つがあるので一概に脂肪をとるのは良くないというのはなく、飽和脂肪酸の場合は、肉類など多く体の中でちょうど体温だと36度くらいだと固体になってしまうので体脂肪として蓄えられやすくなります。
一方不飽和脂肪酸は魚に多くありますが、体温でも液体なので体脂肪になりやすく体に良いと言われています。
ですので肉類が多い場合は魚などの方を食べると肌にも脂肪分とか必要なので魚系の食材を食べると良いと思います。
肌を作るタンパク質
また肌や爪、骨、髪の毛などをつくるタンパク質を取るのがきめ細かな肌を作るときに大切です。
タンパク質は細かく分けると30種類ぐらいあり、胃腸で消化されるとアミノ酸まで分解されます。
タンパク質としてコラーゲンが肌の柔軟性とかに大切ですが、コラーゲンドリンクとかでもコラーゲンペプチドとして配合されているのも、アミノ酸まで分解されると体の中でまたタンパク質まで合成されてしまい、その時にコラーゲンとして合成されるとは限らないというのがあります。
コラーゲンペプチドの場合はそんまま吸収されそのまま使用されやすいのでペプチド状態で摂取する場合にはよいでしょう。
アミノ酸自体も合成された時にやはりタンパク質としてからだに活用されるので、肌や髪の毛、爪など美容面に欠かせない栄養素なので、肉類に多いですが、植物性タンパク質でもある大豆なんかは畑のお肉とも呼ばれているので大豆製品を食べるとよいでしょう。