黒ニキビの主な特徴は?
ニキビと言っても、個人やシチュエーションによって色々な種類があります。
近年、注意が促されているのが黒ニキビといわれるものです。
白ニキビというのは、前のページでも説明しましたが、角栓と呼ばれる毛穴が詰まった状態です。
黒ニキビはそれが、酸化してしまった状態の事を指します。
酸化というのは皮脂もそうですが、弱酸性でできています。
弱酸性というのは雑菌が湧きやすい状態です。
ですので、汚れなど吸着する作用がある皮脂と毛穴に溜まった化粧品などの汚れなどがくっついてしまい酸化して黒くなってしまうということが黒ニキビではあるようです。
黒ニキビでわかりやすいのは、イチゴ鼻などに代表されるような毛穴の黒ずみです。特に鼻など脂性の方に多く見られます。
程度としてはアクネ菌が繁殖してしまって毛穴が炎症が起きてしまう、赤ニキビや黄ニキビとは違い炎症も起きていないですし、痛みもあるわけではないので、比較的軽いため、恐れる必要はありません。
その原因としては、肌の毛穴に皮脂が詰まって、黒ずんで見えるだと言われています。
ニキビにかかわらず、肌の新陳代謝が衰えてくると、老廃物が適切に除去されず、顔の毛穴に汚れが蓄積する事があります。
黒ニキビと新陳代謝の機能
新陳代謝機能の衰えは、何も加齢だけが原因ではありません。黒ニキビは若者や女性にもよく現れる事があると言われています。
新陳代謝の機能は、バイオリズムの乱れという場合があり、不規則な食事が引き金となっているケースがあります。
また精神的な悩みが関わっているケースもあります。
ヒトの身体は想像以上に精神のバランスによって左右される事があり、迷い事が多いとニキビが発生しやすくなります。
都市伝説として恋愛の悩みが多いとニキビが出来やすくなる、等のウワサ話がありますが、意外と正しい因果関係が認められるかもしれません。
精神的に不安定になっていると、ニキビを始めとする肌トラブルが起きやすい傾向が見られます。
もちろん軽度の肌トラブルであれば、スキンケアのローションやクリームで解決出来ます。
しかし、黒ずんだ肌やニキビ跡などは、専門家の判断を受けたほうが良いケースもあると言われています。
素人の判断では危険が伴う事もあり、皮膚科のクリニックに時間をつくって通ってみるのも良いかもしれません。